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ハリー・ポッターの部屋

ハリー・ポッターの本や映画などの感想ブログ

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「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(吹き替え版・ネタバレあり)

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(日本語吹き替え版)

観覧日:2007年8月8日(ユナイテッド・シネマ豊洲 5スクリーンにて)

就職活動後に、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を見てきました。

最初は、字幕版を見る予定でいましたが、上映開始時間が中途半端で 昼食がとれそうにありませんでした。
次の上映時間を聞いたところ、18:15とのこと。
家に帰るのが遅くなってしまうので、字幕版の観覧を断念し、吹き替え版で観覧しました。

次回、見る機会があれば 字幕版を見てみたいと思います。

今回のストーリーは、ヴォルデモート卿の復活を認めようとしない魔法省と、ハリーたちの対決を描いたお話で、幕開けから ハラハラ・ドキドキの展開でした。

ハリーの住んでいるところに、ディメンターが現れ、ハリーは身内の1人を助けるために、魔法を使ってしまいます。
人間の住む世界では、魔法を使ってはいけないという規則を破ったとして、ホグワーツからの退学処分を言い渡されるハリー。

しかし、そんな彼をムーディ先生たちが擁護します。

ハリーはホグワーツへ戻りますが、尋問を受けることになります。

尋問の担当官は、ハリーを有罪で処分しようとしますが、ダンブルドア先生のフォローもあり、ハリーは無罪。
ホグワーツからの退学は免れました。

ホッとしたのも束の間。
ホグワーツに、ドローレス・アンブリッジ先生という新しい先生がやってきます。
この先生が曲者で、ハリーたちに魔法を一切使わない授業をさせます。
魔法を使わずに、どうやってこの危機を乗り越えるんだろう?とハラハラしました。

ハリーはヴォルデモート卿の話をしますが、アンブリッジ先生は「そんなのは、すべてウソです」と言い放ちます。

クラスの仲間からも冷たい態度をとられるようになり、ホグワーツの中で、次第に孤立していくハリーがかわいそうでした。

しかし、そんな彼を支えたのが、ロンやハーマイオニー、そして一番の理解者でもある、シリウス・ブラックでした。

今回は、ハリーとシリウスとの会話場面が特に多く、とても印象に残りました。
眠るたびに頻繁に悪夢にうなされ、辛く 苦しい気持ちをシリウスに打ち明けるハリー。
そのハリーの気持ちをすべて受け止め、元気づけようとアドバイスをするシリウス。
常にシリウスがハリーのそばにいて、彼を支えているような感じでした。
ハリーとシリウスとの絆が、また一段と強くなった印象を受けました。

ハリーにとってシリウスは一番の心の支えであり、よき理解者だったろうと思います。
そのシリウスがお話の後半で、まさかあんなことになってしまうなんて…。

一方、ロンとハーマイオニーはクラスの仲間を集め、アンブリッジ先生のいないところで、魔法を練習することにします。

魔法を教えるのは、もちろんハリー。
ハリーを中心に、みんながひとつにまとまっていくところが印象的でした。
これを機に、ハリーを遠ざけていた仲間がハリーに謝り、また一緒に話ができるようになったのもよかったです。

また、ハリーはスネイプ先生の指導のもとで、デス・イーターにつけこまれないようにするための気持ちを抑制する(心をおさえると言っていたような気もしますが…)方法を学び、これを何とか習得します。

ところが、魔法を教えていたことがアンブリッジ先生にバレて またピンチになってしまいます。
ハーマイオニーの機転で、この難を逃れます。

ハリーは、シリウスがヴォルデモート卿の仲間である、デス・イーターに苦しめられているヴィジョン(予知夢のようなものだと思われます)を見て、彼を救うために、ロンたちと共にヴィジョンで見た場所へ向かいます。

そこで自分の予言を記した水晶玉を手にしますが、ヴォルデモート卿の仲間(そのうちの1人は、デス・イーター)が待ち構えていました。

ロンたちを人質に、それを渡せと迫るヴォルデモートの仲間。

ハリーが水晶玉を渡そうとしたそのとき、シリウスが助けに現れます。
彼が無事でホッとしました。

ハリーはシリウスと力を合わせて戦います。
このときに、シリウスがハリーの中に 父親のジェームズの姿を見たようで、「行くぞ! ジェームズ」と言葉をかけていました。

しかし、ヴォルデモートの仲間の力は圧倒的でした。

ハリーを亡き者にしようと攻撃をするデス・イーター。

その攻撃からハリーを守ろうとした(かばったように見えました)シリウスは、逆に攻撃を受けて命を落としてしまいます。
この場面は涙が止まりませんでした。
シリウスが命を落とすとは思っていなかったので、衝撃を受けました。

昨年末、図書館で見た、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」でもセドリックが犠牲になる悲しい展開でしたが、今回はシリウスが…。
「炎のゴブレット」で犠牲者が出たので、今回は誰も犠牲になることなく、ストーリーが展開してほしいと願っていましたが、また犠牲者が出てしまいました(T_T)。

消滅していくシリウスを追おうとするハリーを、必死で止める友達。

この場面での、ハリー役のダニエル・ラドクリフくんの表情が忘れられません。

セリフ等は一切入っておらず(この演出が大変 効果的でした)、口の動きのみでしたが、ハリーの悲しみが手にとるように伝わってきました。
「シリウス!!」と、声を限りにして叫んでいるような、そんな場面でした。

そこへ、ダンブルドア先生が現れて、デス・イーターと戦います。
この戦闘場面は、大迫力でした。

また、デス・イーターは シリウスを失って、悲しみに沈んでいるハリーの心の隙を狙い、彼の体をのっとります。
しかし、ハリーはスネイプ先生に教わった方法でこれをはねのけ、自分を取り戻します。

ハリーが体をのっとられたときは、どうなることかと思いましたが、最後は助かって ホッと胸をなでおろしました。
お話の最後は、アンブリッジ先生は尋問のため、ホグワーツをおわれる身となります。

こうして、ホグワーツでの生活も元に戻って 上映終了となりました。


大円団ではありましたが、シリウスを失ったハリーの悲しみは、とてつもなく大きいと思います。
この後どのようにして、ヴォルデモート卿との決着がつくのか 非常に気になります。


ハリー・ポッターシリーズは、今までテレビでしか見たことがありませんでした。

今回、初めて映画館で見ることができました。
とてもうれしかったです。

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